税理士になるには実務経験が必要?

税理士になるには実務経験が必要?

税理士になるには、実務経験が必要になる場合がほとんどです。
実務経験が必要とならない場合というのは、弁護士資格や会計士資格を持っているケースなどです。
税務署に23年以上勤務して税理士試験免除になった方や税理士試験に合格した方は、税理士の資格を取得する条件として、2年以上の実務経験が必要となります。
ただ、この実務経験2年以上というのは、税理士試験を受ける前でもいいことになっていますから、税務署に23年以上勤めていればクリアしていますね。
また、実務経験とは、「租税に関する事務又は会計に関する事務で政令で定めるものに従事した期間」の通算が2年以上あることをいいます。
官公署や会社に雇用されて、簿記会計知識が必要となるような税務や会計関連の業務を行う必要があるのです。
パートやアルバイトでもいいのですが、税務や会計に関係しない業務を行っていた時間は含まれません。
あくまでも、会計や税務についての業務を行っていた時間だけを抽出して積み上げて計算して、通算で2年以上なくてはいけないわけです。
近年では、税理士が余り気味だといわれています。
そのため、せっかく苦労して税理士試験に合格したのに、実務経験を得る機会が得られなくて、税理士として登録できない方が増えているそうです。
それに、税理士試験に合格してから実務経験を得るために就職先を探すと、実務経験を得るためだけの腰掛けだと思われて採用してもらえないこともあるのだとか。
合格後に働けるようなコネがないのであれば、先に実務経験を積んだ方がいいのかもしれませんね。