手話通訳士の受験概要って?対策は?

手話通訳士の受験概要って?対策は?

手話通訳士試験を受けるための受験資格は、「20歳(受験日の属する年度末までに20歳に達する者を含む)以上の者」となっています。
つまり、20歳以上であれば誰でも受験出来るというわけですね。
けれど、合格率は10%程度と非常に低く、実際に合格するためには3年以上の手話通訳経験が必要だと言われています。
受験のスケジュールは、申込が5月上旬から行われ、1次試験、2次試験が10月上旬、合格発表が1月下旬となっています。
試験科目は、1次試験は学科となり、障害者福祉の基礎知識、聴覚障害者に関する基礎知識、手話通訳のあり方、国語問題が4択で行われます。
2次試験は実技試験となり、聞取り通訳(音声による出題を手話で解答)と読取り通訳(手話による出題を音声で解答)です。
また、前回の手話通訳技能認定試験の学科試験において合格基準を満たしていた場合には、申請することによって学科試験が免除され、実技試験のみを受験することが出来ます。
手話通訳士試験はとても難しい試験ですので、手話サークルなどに参加して独学で学んで合格するには無理があると考えられます。
一般的には、地域ごとに行われている手話通訳者の試験を受けて手話通訳の経験を積んだ後に受験する人が多いようです。
もし、本格的に基礎から手話通訳を勉強したいと思っているのであれば、福祉関係の大学や専門学校などで手話通訳を専門的に勉強してみるという方法もあるでしょう。