電験3種をとるには実務経験が必要?

電験3種をとるには実務経験が必要?

電験3種の資格を取得する方法は、国家試験を受けて4科目に合格する方法と、認定試験を受けて資格を取得する方法の二つがあります。
ここでは認定で取得する方法について説明しましょう。
認定を受けるには、認定校で電験3種の4科目である、理論・電力・機械・法規に相当する科目の単位を取得する必要があります。
所定の単位を習得した後に卒業し、高校卒業の場合は3年以上、短大・高専卒業の場合は2年以上、大学卒業の場合は1年以上の実務経験を経ます。
具体的な実務経験としては、500V以上の電気工作物である発電設備(ダム、水路設備を除く)、送電設備、変電設備、配電設備、給電・遠隔制御等の設備(電力保安通信設備を除く)、需要設備に関する業務、およびこれらの業務を監督指導する業務が挙げられます。
以上のような実務経験を経た後、「実務経歴証明書」という書類を作成し、そのほかの必要書類と一緒に経済産業省の各地域産業保安監督部に提出します。
提出する前に、電話をして申請書案を見てもらう予約を取る必要があります。
担当者に書類の内容を審査してもらい、不備があれば訂正。
何度も不備を指摘されるはずなので、その都度訂正します。
申請が通るまでに1年以上かかることもあるので、気長に挑戦する覚悟が必要でしょう。
また、面接もあります。
担当官から事細かに質問され、その際に的確に答えられないと申請書を受理してもらえません。
実務経歴書の内容については、最低限すらすらと答えられるようにしておきましょう。
すべての審査に合格し、会社から実務経験の証明書に印鑑をもらって、申請書類を正式に提出すればOK。
電験3種資格を取得することができます。